ABOUT

私たちの考えるデザインは訪れる人や働く人が「居心地のいい場所」と感じることを目標としています。ご要望をじっくりお聞きして、一から考え、二人三脚で作り上げていきます。そして、ディスカッションや合意の積み重ねによって、時に素晴らしいアイデアが生まれ、デザインが大きく飛躍すると考えています。たとえすばらしいデザインでも、場所や働く人とかけ離れた空間はバランスをくずして、訪れる人にも悪印象を与えてしまいます。私たちはその場にふさわしいデザイン、訪れる人をもてなすためのホスピタリティを追求し、プライオリティを考えバランス良く計画していきます。空間で過ごす人や、置かれるモノ、行われるサービスの魅力を最大限に引き出す方法を考え、立地や予算、目的など様々な条件から最も適したプランや動線、使い勝手を考えていきます。そして、訪れる人や働く人の人生がさらに豊かになるような空間を創造したいと思っています。


DESIGNER

代表 / デザイナー

山村 俊介|YAMAMURA SHUNSUKE

 

1980 福岡県生まれ

2002 ジョイントセンター株式会社入社

2006 株式会社ワンダーウォール入社

2007 港区南麻布にソケール設立

2012 文京区千駄木に移転



ATELIER

SOCALE|ソケール

 

Address:113-0022 東京都文京区千駄木5-35-6

Tel:03-5834-7474

Fax:03-5834-7498

Web:socale.jp


BUSINESS OUTLINE

> 物販や飲食などの商業空間

> 歯科や内科などの医療空間

> オフィスやスタジオなどの働く空間

> マンションや戸建住宅などの住空間

 

ジャンルを問わず家具のデザインから、リフォーム、リノベーション、新装工事まで行います。企画からデザイン(設計)、コーディネート、見積、工事管理までトータルにお手伝いさせて頂きます。



PUBLISH

> 商店建築増刊 DENTAL SPACE DESIGN|ケイデンタルクリニック奥沢 / サンテデンタルクリニック

> 商店建築 2015年5月号|ケイデンタルクリニック奥沢

> louis poulsen|2013|www.louispoulsen.com|ケイデンタルクリニック奥沢 

> Web Designing 2013年4月号|Webデザインのためのグリッドシステム

> 商店建築増刊 Dental Clinic Design|栗林歯科クリニック

> 商店建築 2011年6月号|工場へ行こう!

> ICS COLLEGE OF ARTS|2010|http://www.ics.ac.jp

> 商店建築 2010年1月号|伊佐治内科



WORKFLOW

プロジェクトを進行する際のおおまかな流れをご紹介します。各ステップでお客さまへのご説明をしっかりと行い、納得していただいてから次のステップへと進んでいきます。お引渡しまでお客さまと二人三脚でしっかりとサポートさせて頂きます。

 

1-1 アポイント

雑誌をみてご連絡をいただくケース、ホームページから、またはご紹介と出会い方はさまざまです。まずはお気軽にCONTACTからお問い合せください。

 

1-2 ヒアリング

実際にお会いして物件の概要やどのような想いをお持ちなのかお話をじっくりお伺いします。ソケールと決めて頂いている方とは具体的に話を進めていきます。迷われている方には状況に応じたデザイナー選定のための情報提供を行います。私たちが過去に手掛けた空間をご案内することもできます。

 

1-3 現場視察

状況確認のため現場を一緒に見に行きます。地域や環境、設備のチェックを行い、物件のメリット、デメリットを把握します。お急ぎの場合はヒアリングと合わせて行います。デザインに関する初期のご相談やヒアリング、現場視察につきましては費用は一切かかりません。(遠方の場合は出張旅費をご負担いただきます)

 

1-4 デザイン契約

プロジェクトの方向性、スケジュールなどを再度確認し、ソケールのデザイン料を提示させていただいた上でデザイン契約となります。契約後は着工まで2−4週間に1回ぐらいのペースで打合せやプレゼンテーション、ショールームへのご案内を行い段階的にデザインをご提案させていただきます。(内容によっては本契約前に平面プランなどの簡単なプレゼンテーションを行うこともできます)

 

2-1 平面プラン

業務内容やスタッフの動線などの機能をふまえて、お客さまのご要望と私たちの提案を合わせた空間の構成を考えていきます。合わせて全体のデザインイメージを考えながら修正、変更作業を納得のいくまで行います。

 

2-2 基本デザイン

平面プランが決まると、いよいよ本格的な計画がスタートします。デザイン業務は基本デザインと実施デザインの2つの作業に分かれます、基本デザインでは平面プランをもとに立体的に空間をデザインしていきます。そして、おおまかな仕上材や家具などの選定を行い模型での確認を行います。並行して概算見積がとれる図面も制作します。

 

2-3 概算見積(工事会社決定)

工事会社が決まってない場合は複数の工事会社に見積を依頼します。見積が予算内で上がってくることはまずありません。留意しながらも、どうしても内容が盛りだくさんになりがちです。また、近年の資材高騰の影響も少なくありません。目標の予算に近づくように減額のアイデアを考え、高いデザイン性を保ちながら、少しでも安価な工事費を目指します。

 

2-4 実施デザイン


基本デザインと概算見積の内容をもとにディテールのデザインを行い工事のための意匠図面を完成させます。家具や小物のコーディネートの選定も平行して行い、着工までにすべてのデザインが決定できるようにに努めています。

 

3-1 見積(工事契約)

概算見積で決まった工事会社に最終的な見積りの確認をとります。工事の内容と費用にご納得いただけましたら工事会社との工事契約になります。工事会社には着工までに意匠図面よりさらに詳細な施工図と仕上材などのサンプルを準備していただき、設備設計も行っていただきます。私たちはそれらの図面をもとにデザインの最終調整を行います。

 

3-2 工事

工事が始まると工事会社とその都度、細やかなやりとりを交わし施工上の問題を解決していきます。現場にて進捗状況、施工方法のチェックも行います。このステップからソケールはクライアントと工事会社の調整役としてデザインを管理する立場になります。

 

3-3 デザイン検査

お引渡しの前に意匠図や打合せ通りに施工されているかの検査をクライアントの代理人として行い、仕上がりや施工精度のチェックも行います。未成工事があれば、工事会社に手直し工事の指示をいたします。

 

3-4 引渡し

工事会社から設備の使い方や仕上材のメンテナンス方法を説明していただき、お客さまにも不具合がないか検査をしていただきます。問題がなければ、工事会社からお客さまへのお引渡しとなり、開店準備やお引越しなどを始めていただけます。引渡し後も空間が存在する限りはずっと見守り続けていきます。

Q&A

Q:デザイン料はどのくらいになりますか?

A:床面積と内容に応じて算出しています。取引先への配慮もあり、このホームページでは詳細を公開できませんが、目安として工事費が1000万円以上の場合、工事費の10−15%ぐらいがデザイン料になります。業種や面積、住所などをヒアリングさせて頂ければ、概算のお見積書をご提案させて頂きます。

 

Q:デザインはどのくらい時間がかかりますか?

A:内容により大きく異なりますが、ヒアリングから引渡しまで通常は半年から1年ぐらいのお時間を頂いております。お時間が確保できない場合でも出来る限りの対応はさせて頂きますので、お気軽にご相談ください。

 

Q:デザイン事務所に頼むと工事費が高くなりそう…。

A:そんなことはありません。デザイン(設計)はソケール、工事は工事会社の別発注だから、同じ図面で複数の工事会社に見積をとり、プロの目で見積りをチェック、比較検討を行い、適正な価格で品質の高い工事を可能にします。また、私たちがお客さまの立場にたって、お客さまでは気づかない仕上がりや施工精度のチェックを行い、手直しを指示いたします。ご提案させていただくデザインは、予算に応じたコストで、それ以上の満足感が得られるものであると確信しています。

 

Q:物件が決まっていないのですが相談できますか。

A:もちろん大丈夫です。内装工事費は物件に備わっている設備(空調設備やトイレなど)によって大きく変わってきます。そして、さらに重要なのが賃料には反映されていない、物件のポテンシャルを見極めることです。物件の現状がスケルトンだったとしても、お客さまが創りたい空間はどの物件が向いているのか、完成形をイメージして的確にアドバイスすることができます。さらに、設備などに不安がある場合は、工事会社さんと共に現場を調査することも可能ですので、お気軽にご相談ください。

 

Q:工事会社は自由に選べますか?

A:私どもはデザイン事務所ですので、工事会社は自由に選んでいただけます。契約も施主と工事会社で結んでいただきます。見積にはお知り合いの工事会社さんにも参加していただけます。実績、経営状態などを考慮して、適正価格で合意できる工事会社を選んで頂くことができます。内装はメンテナンスが必要です。細やかな仕事に慣れた、信頼できる工事会社が一番だと思います。

 

Q:工事費の見積が予算を超えてしまったら?

A:1割程度の誤差なら合理化案を検討してご提案いたします。たとえばフローリングやカーペットをより単価の安いものに変更します。しかし、仕上材を代えるだけではなかなか金額は落ちません。効果的なのは何かを止めてしまうことです。オリジナル家具を止めて既製品で間に合わせる。他には、後から追加できるものを止める。特に将来のためにというものは、今回はあきらめるというのも一案です。